『詩の生まれる場所』 竹村正人 第9回 就活
〈人間〉はつねに加害者のなかから生まれる。被害者のなかからは生まれない。人間が自己を最終的に加害者として承認する場所は、人間が自己を人間として、ひとつの危機として認識しはじめる場所である。
―――石原吉郎 (続きを読む…)
京都の市民運動情報を伝えるフリ―ペーパー/ウェブマガジン
〈人間〉はつねに加害者のなかから生まれる。被害者のなかからは生まれない。人間が自己を最終的に加害者として承認する場所は、人間が自己を人間として、ひとつの危機として認識しはじめる場所である。
―――石原吉郎 (続きを読む…)
<無視><否定><嘲笑>という、日本社会が今も取り続けている態度が、被害女性にとっては暴力そのものであるならば、その正反対の態度をもって彼女達に向き合うことが、最大限、私たちにできることなのではないのだろうか。
―――村上麻衣 (続きを読む…)
朝鮮人にとって学校はまさに「解放」そのものであった
―――鄭栄桓
韓流ブームに肖って昨年末から『朝鮮新報』をとっている。2月23日の紙面には、川崎朝鮮初級学校を訪れた日本の学生らの感想文が載っていた。立命館の院生が記した「否定しようもない美しさ」という言葉が、この記事の大見出しになっている。この言葉、例えば映画『ウリハッキョ』を観た人なら共感できるかもしれない。古びた校舎から溢れ出るアウラの源とは一体なにか。 (続きを読む…)
家族を養い、生き抜かんがために、職場や学校や家庭で私たちは「通称名」を使わざるを得ない悔しい毎日を送っている。しかしだからこそ逆説的に、私たちは朝鮮人であるという民族の尊厳と価値を是が非でも守りたいと願う。そのために闘う。これは、在日同胞への呼びかけであり、私自身への自省である。
―――鄭祐宗 (続きを読む…)
タバコは登録制でないと自由に購入できなくなります。未成年、不埒な子供が買えないようにするため、だそうです。「女・子供」にはますます手ひどい。けれでも、仕打ちが手ひどくなればなるほど、私たちは抜け目なくなってゆく。
―――松本真理 (続きを読む…)
「詩は分からない、難しい」とよく言われます。そして、詩は庶民の生活に浸透しているとはとても言い難い現実があります。
しかし、本当にそうでしょうか。私たちは「詩」に対して、何かしらの固定観念のようなものを持っていないでしょうか。―――藤井わらび (続きを読む…)
私は同じ年齢の誰と比べても、人生について多くを知っているとは思いませんが、話相手としては友人や恋人よりも書物のほうが頼りになるように思われます。小説や詩は独り言ではなく、 (続きを読む…)
デモをやる意味ってあるんですか?と良く聞かれる。まっとうな質問だ。それは世の中のしくみがかわるからではないだろう。一回のデモや署名ではこの世の中はさしあたり変わらない。
それでも、僕がデモに参加する意義があると思うのは、 (続きを読む…)
もしもこの世界の片隅に誰の眼も気にせずふっと休める場所があったなら、そこで仲間と語らい、痛みを分かち合う瞬間があったなら、ぼくたちはきっと自分自身が抱え込んだ問題を世界に向かって叫ぶ言葉を手にしていたかもしれない。 (続きを読む…)